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治療案内 - アマルガム除去

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安藤歯科医院におけるアマルガム除去について

以前治療した詰め物で銀色のものはありませんか?歯の詰め物に使われる金属にはおおよそ5種類あり、アマルガム、ニッケルクロム、銀合金、金銀パラジウム合金、チタンがあげられます。この中で特に体に害があるのは水銀アマルガムです。アマルガムは長年世界中の歯科治療で使われてきた安定性の高い歯の詰めものですが、アマルガム中の水銀が健康被害を及ぼすことがわかってきました(頭痛・胃腸障害・腎臓機能低下・皮膚疾患・関節痛等)。水銀は人間にとって有害な化学物質のため、できるだけ安全にまた、早めに取り除くことが必要となります。他の金属物質に関しては個人の体質により違いが出ますので、ご相談ください。ちなみに安全な詰め物としてはセラミックやジルコニアが挙げられます。

普通に歯を削るようにアマルガムを除去しますと、削る際に発生する水銀ガスを吸い込んだり削りカスが粘膜に入り込んでしまうなど有害物質を体内に取り込んでしまう事により水銀中毒の恐れがでます。患者様にも施術する医師にとっても大変有害となり、慢性疾患を引き起こす原因になります。当院ではアマルガム除去の際に口腔外バキュームを用い、患者様には防塵マスクで吸入を防ぎラバーダムを二枚用いて口腔内を保護し、頭髪への付着を防ぐためヘアーキャップを着用いただき、できる限りの安全を確認しながら除去を行っております。

また、アマルガム除去後には毛髪を用いた有害物質蓄積検査をおすすめしております。少量の蓄積の場合は当院でのキレーション(解毒・排出)を行いますが、多量の蓄積、また、自覚症状としての慢性疲労その他の症状がありましたら当院と提携していただいている機能不全専門医をご紹介いたします。